●外部も掃除・お手入れが大切です。
  軒樋に木の葉が詰まっていたり、排水の会所が泥に埋まっていることがよくあります。
定期的に点検し、お手入れ・掃除して下さい。このような メンテナンスにより建物が長持ちします。例えば、タテ樋の受け金がさびていたら、サビをサンドペーパー等で落とし、サビ止め・塗料を塗って下さい。このようなちょっとしたお手入れが大切です。


●外壁のメンテナンス
  モルタルの場合は、ヒビを見つけたら直ちに補修しましょう。
小さなヒビには、シーリング剤(コーキングと呼ばれているもの)を使用します。 サイジング張りの場合には、3〜4年ごとに点検します。
特にシーリング剤は長持ちしませんので、必要なら打ち替えします。


●屋根のメンテナンス
 
彩色石綿板の場合は、4〜5年ごとに点検を。退色・ずれ・割れの点検はもちろんのこと、棟の金属板固定用の釘等のゆるみ等の点検が大切です。
放って置くとそこから漏水することも。
瓦葺きの場合は、5〜6年ごとにずれ・割れがないか点検して下さい。
その時、谷樋等のチェツクを一緒にして貰いゴミ等があればちやっかり取ってもらいましょう。
ずれ・割れが多くなれば、全面葺き替えを。
 


●バルコニーのメンテナンス
  アルミ製のバルコニーとは言え放って置くと腐食等が進みます。
4〜5年ごとにキズ・腐食・取付部分のゆるみ等を点検補修します。
15〜20年で全面取り換えを検討。


●雨樋のメンテナンス
  雨樋(塩化ビニール製)のメンテナンスは、5年を目安に部分取り換えといっても、毎年の点検も忘れずに。
全面取り換えを検討するのは15〜20年を目安に。